NYニッティング・ファクトリーで培った、独自のファンク・ジャズを確立した伊藤 望が率いるFUNKITO。
強烈なファンキー・グルーヴが聴くものを翻弄する!

Night Smoker ナイト・スモー
FUNKITO

【メンバー】
Nozomu Ito (Electric Bass & Program) 伊藤 望
Tomonao Hara (Trumpet) 原 朋直
Makoto Oka(Tenor & Soprano Sax, Flute) 岡 淳
Kazuhiko Michishita (Guitar) 道下和彦
Katsunari Torii (Electric Piano) 鳥居克成
Keita Okada (Drums) 岡田佳太 #1,5,6,7,9,10,11 & 13
Masaharu Ishikawa (Drums) 石川雅春 #2,3,4 & 12
Satoko Hongo (Vocal, Chorus) ほんごさとこ
Hoppina (Chorus) ホッピーナ #8

【収録曲】
1. Introduction-Funkito Box  1:46
2.Go Straight to Funk Town  4:37
3.Lower Mid Man  5:40
4.Brick Wall  5:36
5.Flatbush Avenue  5:06
6.No Zoom Up ! - Don't Waste Your Time  4:41
7.You'll be Free,sis!  4:39
8.Driving Into South  6:01
9.Sprits of Jungle City  5:02
10.Black Tears  5:42
11.Spring Faking  4:29
12.Why Don't You Walk with Me?  4:56
13.Memory 1985 - Mr.M.D. at Piere 45  5:59

total time : 64:24

All composed & arranged by Nozomu Ito
Co-arranged by Kazuhiko Michishita on track 5, 8 & 11 and Keita Okada on track 1, 5, 8, 9, 10 & 11

Credit】
Produced by Masahiro Tomitani & Nozomu ItoCo-produced by Kazuhiko Michishita
Music Directed by Keita Okada
Recorded by Nozomu Ito at Senzoku Gakuen University Main Hall, Studio room 227, Mockoly Hill Studio
by Takashi Sugimoto at Oasis Studio
Mixed by Mas Anai

Mastered by Mas Anai
Designed by Shigeto Matsumoto

Label:G-yeah!   CD品番:RKCP-5011  POS:4544873 05011 4
発売日:2007.10.24    税込価格\2,500  税抜価格\2,381
発売会社:有限会社ローヴィング・スピリッツ  販売会社:バウンディ株式会社

【プロフィール】

伊藤 望
1959年石川県金沢市生まれ
中学時代にトロンボーンを始め、吹奏楽の名門天理高校では数々の輝かしい実績を積み、真剣に音楽に取り組む。関西学院大在学中に秘かに憧れてたベースに転向、プロミュージシャンとしてスタートし、R&B,Jazzに強い刺激を受け、1985年N.Yへ移住。ファンク、ゴスペル、ジャズなどの演奏を続け、特に黒人ミュージシャンとの共演を通じ、良い音楽とは何か?という命題に対して理解を深める。一方、在米の大野俊三、増尾好秋、今井尚らとも共演、交流を深め多くの事を吸収する。1990年、Paul Rebham「Colors」、1993年、CalPayen    「In the Nood」、1996年、Takamagahara「TAKAMAGAHARA」などのCDに参加し、活動を広げ、 1995年より、自己のグループを結成し、ニティングファクトリーにおいて定期的にライブを行い、1998年には、マーヴィン.スウェル(G)、ラビ.ベスト(Tp),スタッフォード.ハンター(Tb)らを従え、リーダーアルバム「It's FUNKITO」をリリースし、好評を得る。(日本では輸入盤としてディストリビュート)1999年に帰国し、自己のグループでのライブ、原朋直ファンクバンドへの参加のほか、幅広いジャンルでのサポート、レコーディング、楽曲提供、ゲーム音楽制作、音楽講師などの活動を行う。2006年、金沢に戻りG-yeah!レーベルを設立。スタジオも完備し、これから良い音楽の制作に向け、プロデュースも視野に入れている。

原 朋直
1966年神奈川県横須賀生まれ。
96年2月には初リーダー作『エビデンス・フォー・マイ・ミュージック』を発表。
97年、ワシントンDCケネディ・センターでの“さくらまつり”に出演。同年7月、ニューヨークで録音した第2作『ホット・レッド』[ジョン・ヒックス(p)、レジー・ワークマン(b)、ジミー・コブ(ds)]を発表。同時に、そのメンバーとのジャパン・ツアーも行い、各地で大好評となる。
98年2月、ジョン・ヒックス(p)とのデュオによる第3作『3つの扉』を発表。同年7月には、横浜で開催された“ジャズ・アット・リンカーン・センター”のエデュケーション・プログラムに、ウイントン・マルサリスと共に出演。その模様はNHKで放送される。
99年4月からは、フロントに大きくフィーチャーされて録音したNHK BS 1の番組『BS 22』のオープニング・テーマ「T.」(中村幸代)がオンエアされ、話題となる。6月には、フランス・コルシカ島での“カルビ・ジャズ・フェスティバル”へ出演。
99年4月には、“原 朋直スペシャル・カルテット”[ピーター・ミケリッチ(p)、ポール・ギル(b)、ケニー・ワシントン(ds)]による全国ツアーとレコーディングを行い、2000年2月に第4作『レッツ』としてキングレコードより発売される。
2000年4月には、ケニー・ワシントンに代わり、ジミー・コブを迎えたスペシャル・カルテットでジャパン・ツアーを行い、全国各地で熱演を繰り広げる。同年12月には、佐渡 裕指揮による“シエナ・ウインド・オーケストラ”の全国ツアーにゲスト出演。アルチュニアンのトランペット協奏曲などを演奏し喝采を浴びる。
2001年に公開された北野 武監督作品『ブラザー』では、サウンド・トラックのレコーディングに参加し、オープニングとエンディング・テーマにフィーチャーされる。同年2月には、TBS系列全国放送のテレビ番組『情熱大陸』に出演。2000年の活躍ぶりが放送される。また、ニューヨークのニュースクールで開催された“ミルト・ヒントン追悼コンサート”にジョン・ファディス(tp)等と出演。4月には、オリン・エバンス(p)、ドゥエイン・バーノ(b)、ナシート・ウエイツ(ds)を従えた“原 朋直ニューヨーク・カルテット”で全国ツアーとレコーディングを行う。5月には、俊英トランペッター、ブライアン・リンチとレコーディング。6月には“原 朋直 with ホット・ファット・ブラス”を結成し、活動を開始。8月には“佐渡 裕ヤング・ピープルズ・コンサート”のツアーにゲスト出演。この模様は、10月6日に毎日放送でテレビ番組として放送される。9月2日にも、『マイルスに捧ぐ トランペッター原 朋直』(毎日放送)と題した番組が放送され、第5作目となる『ピノキオ』(Zoo'T)レコーディングの模様が紹介されている。12月には、クラシック界の一大イベント、“サントリー 1万人の第九コンサート”へゲスト出演。また、ブライアン・リンチとの共作が『ドゥ・ザット・メイク・ユー・マッド』(Zoo'T)として発売される。
2002年6月、アメリカでの“ロチェスター・ジャズ・フェスティバル”に出演。7月には、前年に引き続き、“佐渡 裕ヤング・ピープルズ・コンサート”へゲスト出演。また、7月下旬から8月にかけては、“原 朋直ニューヨーク・カルテット”[オリン・エバンス(p)、エリック・レヴィス(b)、ナシート・ウエイツ(ds)]によるツアーを敢行。各地で大好評となる。
96年4月から洗足学園で講師を務め、ジャズライフ誌では98年から2002年までトランペット講座を連載。2000年3月からはヤマハ銀座店でトランペット教室を開講するなど、後進への指導にも力を入れている。
情感に満ちた歌心あふれるあたたかい音色と、力強い爆発的な熱いフレーズを併せ持つジャズ・トランペッターである。


岡 淳(おか まこと

1963年東京生まれ。
4歳の頃イラクはバグダッドにて、将来管楽器奏者となることを決意し、肺を鍛えるために水泳を始める。 また、彼の地において耳にし、幼い脳に刷り込まれたアラビア音階の響きは後に、アメリカのブルーノート音階 との相似という点でスパークし、ジャズに傾倒する遠因となった(かもしれない)。12歳よりフルートを小澤美枝子氏に 師事し、16歳よりテナー・サックスを独学で始める。一橋大学在学中より宮ノ上貴昭&スモーキン、池田芳夫カルテット などで、ジャズシーンに頭角をあらわす。
1990年にバークリー音楽大学より奨学金を得て渡米。ボストンで2年過ごした後ニューヨークに移り、様々な演奏活動を 経験する。この間、ナイジェリア出身のヨルバ音楽の大御所、ババ・オラトゥンジ率いる、「DRUMS OF PASSION」にゲストソロプレーヤとして参加。また、滞米中に 篠笛をほとんど独学、というか我流ではじめ、ろくに吹けるようにならないまま大胆にもニューヨーク地下鉄でデビュー。 足に鈴をつけ、「南部牛追い歌」、「あさどやゆんた」、「こきりこ節」、「与作」等を吹いて荒稼ぎする。
94年に帰国後は、自己のバンド「岡ばんど」を率いる他、小林陽一グッドフェローズ、 向井滋春、酒井俊、綾戸智絵、akiko、オレンジペコー等、様々なセッションで演奏する。
リーダー作には"KAIMA", "PRIVATE", "punch!"がある。
現在はサックス4人のアンサンブル”サキソフォビア”を中心に活動。

石川雅春
1959年1月2日生まれ。中学時代よりドラム演奏に携わり、大学在学中にプロとして活動を始める。梶原 順、青木智仁、小池 修と結成したバンド“SOURCE”として2000年に2枚目のアルバムをリリースするなど活躍を続ける傍ら、角松敏生、林田健司、小野正利ら多数のアーティストのレコーディングに参加。渡辺貞夫グループのメンバーとして国内外のステージに参加しているほか、小野塚 晃のバンド“DIMENSION”の強力なサポートメンバーとして、また角松敏生、島田歌穂、松原正樹ほか人気アーティストのバックバンドに加わり、精力的にライブ活動を行ない、06年には、窪田宏、勝田一樹らと結成したKKJAMのCDをリリースするなど、ジャズ、フュージョンシーンのトップドラマーとして活躍中。

ほんごさとこ
出身地:鹿児島県
高校卒業後東京にてスタジオコーラス、テレビ、ラジオ等のコマーシャルの音楽の仕事を始める、赤坂ボッカチオのハウスボーカリスト」となり与田照夫、西条孝之介レイモンドコンデ他と共演する。
1994年: ビクター、フロムエー主催<原宿ロックミュージカル>の主役をつとめ、ラフォーレ原宿ミュージアムで公演
1996年: NHK?FMセッション96に出演、西条孝之助グル?プと共演
1997年: 境港ジャパンエキスポ 上海老年爵武士団と共演
1998年: 日本ジャズボーカリスト新人賞を受賞する。
1999年: 舞鶴ジャズフェスティバル、ジャズイン大磯等に出演。ラジオ日本(ダークダックスと歌う仲間達)SKYパーフェクトテレビ(藤村俊二のオヒョィ通り)等出演
2000年: 東京中野坂上ハーモニーホールで杉原淳とサラブレッズ、峰純子、井上良、水町理沙と共演し、コンサートライブのCDを発売する。
主な出演ライブハウス
六本木バードランド、御茶ノ水ナル、代々木ナル、横浜BAR BAR BAR他ホテル、イベントで活躍中。

鳥居克成

1972年5月29日生  広島県出身
19歳でピアノを初め、20歳で上京。
東京コミュニケーションアート専門学校Keyboardコースに入学
国分輝幸氏(ソーバッドレビュー)に師事
Blues,Soul,Funk,Jazzなど基本から学ぶ。
卒業後都内LiveHouseを中心にバンドやサポートなどで演奏活動を行う。
98年にGroovyPop(バンド)で福田裕彦サウンドプロデュースのもとクラウンからデビュー。作曲、アレンジ、キーボードを担当。
アルバム一枚シングル一枚を発表するも一年後解散。
バンド解散後はサポートミュージシャンとして様々なアーティストのLive、レコーディングに参加。
2002年 ワールドカップ応援歌「翼をください」にキーボーディストとして参加。
2003年 J.アントニオのラテンアルバムのアレンジ、プログラミング、キーボードを担当。
2004年より因幡晃のサポートピアニストとして演奏。
2006年 荻野目陽子のアルバムにキーボードで参加。
SOULSOURCEPRODUCTIONのプログラミング、Keyを担当。
TV東京『歌ドキ!』のアレンジ、キーボードで参加。

道下和彦(Guitar)
1960年8月13日、大阪生まれ。
'87年ボストンのバークリー音楽大学卒業。在学中より世界的ミュージシャン、小曽根真、タイガー大越、ゲーリー・バートンらと共演。米の音楽情報誌"Down Beat"にも紹介されるなど好評を得る。1994年「You can dream」をNYにて録音後、4作のリーダーアルバムをリリースするほか、辛島文男、佐山雅弘、村上寛など多くのレコーディングや海外ツアーに参加。永井敏克と“PowerJob"の結成、TVドラマ音楽、映画音楽、CM音楽の制作など、独自のスタイルによる活動は多方面にわたり、現在洗足学園大学の講師としても活躍中。


岡田佳大
1964年 大阪生まれ
大阪音大在学中にアート.ブレーキーに誘われNYに2年滞在し、様々なセッションに参加し、楽友伊藤望ともこの時期に出会う。帰国、卒業後、日野皓正グループに参加。以降、向井滋春、今田勝など多数のグループでライブ、レコーディングに参加し、メロディアスで繊細かつダイナミックな演奏で知られる。現在は嶋津健一トリオ、菊池康正グループなどで活躍する一方、コーラスグループサーカスのサポートを勤めるなどジャズのみならず、Pops,Funk,Rockなど幅広く活躍中。

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